2026年4月20日

渋谷歯医者矯正歯科の澤田尚哉です。
本日のブログのテーマは『横向きの親知らずを放置するとどうなる?渋谷の歯医者が解説』です。
「横向きの親知らず、痛くないからそのままにしています」
実はこの状態、非常に多いのですが注意が必要です。
横向きの親知らずは放置すると高い確率でトラブルにつながります。
今回は横向きに生えている親知らずに起こりうるリスクと対処法について解説します。
横向き親知らずとは?

親知らずが横に倒れて生え、手前の歯(7番目の歯)にぶつかっている状態です。
多くの場合、歯ぐきや骨の中に一部埋まっています。
放置すると起こるリスク

① 手前の歯が虫歯になる
親知らずとの間に汚れが溜まりやすく、
気づいたときには大きな虫歯になっていることがあります。
手前の歯の神経治療が必要になることも。。。
② 歯ぐきが腫れる(智歯周囲炎)
炎症を繰り返し、強い痛みや腫れにつながります。
ひどい場合は顔まで腫れることもあります。
これが一番多いリスクです。
③ 歯並びへの影響
奥から前歯を押すことで、歯並びが乱れる可能性があります。
④ 口臭の原因になる
清掃が難しいため、細菌や食べかすが溜まりやすくなります。
痛くないなら放置してもいい?答えはNOです。
痛みがない場合でも、内部では虫歯や炎症が進行していることがありますし、今後痛みが出る可能性もあります。
抜歯のタイミングはいつがいい?
親知らずは、トラブルが起こる前の抜歯が理想です。
症状が出てからだと、腫れや痛みが強くなる傾向があります。また一度虫歯になってしまった歯は治りません。
歯医者さんから親知らずのせいで虫歯や歯周病のリスクが上がります。と説明を受けたことがある。
親知らずが1回でも傷んだことがある。という方は早めの抜歯を検討しましょう!!
よくある質問
Q. 横向きでも抜かなくていい場合はある?
完全に骨に埋まっていて問題がない場合は経過観察もありますが、多くは抜歯適応です。
Q. 抜歯は難しいですか?
状態によりますが、適切な診断で安全に行えます。ただし普通の抜歯より難易度は高いです。
Q. どれくらいで悪くなりますか?
個人差はありますが、数年以内にトラブルになるケースが多いです。
まとめ
・横向き親知らずはトラブルリスクが高い
・痛みがなくても安心できない
・早めの判断が重要(虫歯になった歯は自然に治らない)
当院ではCTによる診断を行い、リスクをしっかり評価した上で治療を行っています。
「抜くべきか迷っている」という段階でもお気軽にご相談ください。