
歯ぎしり・食いしばり
歯ぎしり・食いしばり
上下の歯の異常接触行為の総称をブラキシズムと言いますが、大きく分けて3種類に分かれます。
睡眠中に上下の歯をギリギリと横に強くこすり合わせる癖のこと。自覚がないまま行われるため、気づかない人が多いです。パートナーの方に指摘されて気が付かれる方もいらっしゃいます。
無意識のうちに、上下の歯を強く噛みしめてしまう癖。日中のストレスや集中時に起こりやすい傾向があります。デスクワークの方や、力仕事の方、トレーニングをされている方に多いです。
上下の歯をカチカチと連続的に打ち鳴らすように当てる癖です。
比較的稀なタイプのブラキシズムで、一見軽く見えますが、繰り返しの刺激で歯や歯周組織に負担をかけ、顎関節にも異常をきたします。
これらの癖により、歯や顎に通常の何倍もの負荷がかかり、やがてヒビ割れや破折、知覚過敏、肩こり、顎関節症などさまざまな不調を引き起こします。
実は、歯を失う原因の第3位が歯の破折。そしてその大きな要因が、歯ぎしり・食いしばりです。
歯の破折とは、歯が根元から真っ二つに割れたり、ヒビが入ってしまう状態を指します。
虫歯や歯周病と並んで、日本人が歯を失う3大原因の一つとして知られており、ヒビが入った歯は神経の炎症や感染を起こしやすく、根元まで割れると抜歯以外の選択肢がなくなります。
抜歯になるとインプラントやブリッジが必要になり、高額な治療費や長期間の治療が必要です。
つまり、割れてからでは手遅れになることが多いのです。
一つでも当てはまる場合、歯ぎしり・食いしばりの可能性大です。
最近注目されているのが、咬筋にボトックス注射を行い、筋肉の力を和らげる治療法です。
ボトックス(ボツリヌス)とは、ボツリヌストキシンと呼ばれる複合毒素から毒素を取り除かれて抽出されたタンパク質の一種です。
お口の中を見させていただき、咬筋(噛む筋肉)と両方から診断していくことで、美容目的ではなく健康目的のために行うことが可能です。
効果:3〜6ヶ月持続
治療時間:約5〜10分
詳しくはこちらをご覧ください。
TOP