
いびき治療・睡眠時無呼吸症候群
いびき治療・睡眠時無呼吸症候群
これまでに、いびきをかいていると指摘を受けた事がある方は注意が必要です。
たかがいびきと思っていませんか?
いびきをかく方、睡眠時間をしっかり取っているにもかかわらず、日中に突然の眠気に襲われる方は、毎日の睡眠に問題があるかもしれません。
そういった方は睡眠時無呼吸症候群である可能性があります。
渋谷歯医者矯正歯科では睡眠中に呼吸が止まってしまう睡眠時無呼吸症候群の軽度な症状に対して、歯科的なアプローチで治療を実施しております。
睡眠時無呼吸症候群は、Sleep apnea syndromeの頭文字をとって、SASとも呼ばれます。睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が一時的に止まる、もしくは呼吸が浅くなる状態が何度も繰り返される病気です。
医学的には、「一晩7時間の睡眠中に10秒以上の呼吸停止が30回以上認められるか10秒以上の無呼吸が1時間あたり5回以上ある状態」と定義されています。
これらは単なる「眠りの質の低下」ではなく、命に関わる危険な疾患のサインです。
SASを放っておくと、以下のような深刻な全身疾患につながる可能性があります。
重症化すると、一般の人に比べて死亡率が2〜3倍に跳ね上がるとも言われています。
無呼吸になる原因の多くはこのOSASです。舌の根もと(舌根)が気道に落ち込んだり、扁桃腺肥大で気道が閉塞したりすることによって起こります。
呼吸中枢機能の低下によって起こります。口腔内装置治療の適応にはなりません。
※AHI……無呼吸低呼吸指数(1時間当たりの無呼吸と低呼吸の発生回数)
軽症 | AHI=5~14回 |
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中等症 | AHI=15〜29回 |
重症 | AHI=30回以上 |
SASかどうかを正確に判断するためには、専門的な睡眠検査が必要です。
自宅でできるタイプ。鼻や指にセンサーをつけて一晩測定(AHIの目安を把握)
病院に一泊して脳波・呼吸・筋肉の動きなどを詳細に測定(保険適用あり)
初めは耳鼻咽喉科や内科・呼吸器内科などで相談してもらう形が一般的です。
当院では医科と連携しているため当院からでもご紹介が可能です。
実は、SASの中でも「軽度〜中等度」の場合、歯科でのマウスピース治療が非常に効果的です。
マウスピース(スリープスプリント)は、寝ている間に下あごを少し前に出すことで、気道を広げ、無呼吸やいびきを軽減します。
当院ではいびきや睡眠時無呼吸症候群でお困りの方に、医科と連携しながら歯科医院でできるアプローチにて改善に取り組んでおります。
何か気になることがございましたら一度当院にご相談ください。
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