渋谷歯医者矯正歯科の澤田尚哉です。

本日のブログのテーマは『顔が大きいなと思っている方必見。それ歯ぎしりのせいかも・・・』です。

鏡で自分の顔を見ると顔が大きく見える。。。
エラが張っているように見える。。。

そんな悩みを感じている方、もしかするとその原因は “歯ぎしり（食いしばり）” かもしれません。

顔が大きく見える原因というと「骨格」や「むくみ」を思い浮かべる方が多いですが、
実は “筋肉” の使いすぎによって顔が大きく見えるケースも多いのです。

今回は、渋谷の歯医者が「歯ぎしりと顔の大きさの関係」について詳しく解説します。

歯ぎしりが顔を大きくする理由

歯ぎしりや食いしばりを繰り返すと、顎の筋肉（咬筋）が肥大化します。

咬筋は、頬骨弓から下顎骨にかけてある筋肉で、いわゆるエラ部分の筋肉です。
噛むたびにここが働くのですが、過剰に使い続けると筋肉が鍛えられて太くなります。

咬筋が発達すると、顔の下半分が横に張り出して見え、
・フェイスラインが四角くなる（ホームベース型）
・エラが目立つ
・顔全体が大きく見える
といった変化が起きてしまいます。

体のトレーニングで二の腕や脚が太くなるのと同じように、噛み締めによって咬筋のオーバーワークで顔が大きくなります。

歯ぎしりによる悪影響は見た目だけじゃない！？

歯ぎしりをしていると咬筋が発達する見た目の変化だけでなく、放置すると以下のような問題も起きます。

・歯がすり減る・欠ける・割れる
・被せ物・詰め物が取れる・壊れる
・顎関節症（カクカク音・痛み）が出る
・肩こり・頭痛・首のハリを感じる
・朝起きたときの顎の疲労感がある

このように、歯ぎしりは“美容面＋健康面”の両方に悪影響を与える習慣です。

歯ぎしり対策に有効な「ボトックス治療」！！

近年、歯科で注目されているのが咬筋ボトックス注射です。
咬筋に少量のボトックスを注射し、筋肉の過剰な動きを抑制します。
これにより、
・食いしばり・歯ぎしりの軽減
・咬筋の張りが和らぎフェイスラインがスッキリ
・顎の痛みや疲れの改善
といった効果が得られます。
ボトックスは筋肉の働きを弱めるだけで、表情や日常の咀嚼には影響しません。（渋谷の歯医者の院長もしております。）
2〜3日後に効果が出始め、約3〜6か月持続します。
渋谷では、美容意識の高い方を中心に「歯科ボトックス」を希望する方が増えています。

“歯の健康＋小顔効果”の両立を目指せるのが人気の理由です。

ナイトガードで夜間の歯ぎしりをブロック

睡眠中の歯ぎしりによる歯の摩耗（すり減り）を防ぐには、ナイトガード（マウスピース）が効果的です。
ボトックスが「筋肉を緩める」アプローチなのに対し、ナイトガードは「歯を物理的に守る」方法です。もちろんボトックス治療で筋肉を弱めることで、歯ぎしりの力も弱まりますが、両方を併用することで
・歯の摩耗防止
・顎関節の保護
・顔の筋肉の緊張緩和
・肩こり・頭痛の緩和
といったトータルケアが可能になります。

まとめ｜顔の大きさは歯ぎしりからくることも

顔が大きく見えるのは、骨格のせいだけではありません。実は、歯ぎしりや食いしばりで咬筋が発達すると、顔が横に広がって見えます。
ボトックス注射で筋肉をリラックスさせるとフェイスラインがスッキリします！！
また、ナイトガードとの併用で歯や顎も守れるので歯ぎしりがひどい方はお勧めです！！

「歯ぎしりを抑える」ことで、あなたのフェイスラインは変わります。
美容と健康、どちらの面からもお口のチェックは必要です。

気になる方は渋谷の歯医者で一度“歯ぎしりチェック”“咬筋チェック”を受けてみてください🦷✨