2025年6月04日

渋谷歯医者矯正歯科の澤田です。
本日のブログのテーマは『歯科医師の治療技術って?』です。
歯科医師の先生たちはどのように日々研鑽を積んでいるのでしょうか?
歯科医の経験の積み方は?
歯科医師になるためには大学で6年間勉強し、卒業したのち国家試験を受け、受かると歯科医師免許がもらえます。
その後研修医として研修機関で1年間(口腔外科は2年間)研鑽を積みます。
そこから、それぞれが色々な道に進みます。
医科には内科、眼科、産婦人科など色々な科があるのはご存知ですよね?
実は歯科にも色々な科があります。例えば口腔外科、小児歯科、矯正科、歯内療法科などさまざまです。
研修医が明けてからの道は大きく2つで、
大学に残ってそれぞれの科で研鑽を積みそれぞれの分野で専門医や認定医を取得される先生。
開業している歯科医院で一般歯科医として勤務される先生。
大学に残ってその分野を突き詰めると専門医や認定医と言って、その分野のエキスパートになれます。
開業されてる病院で勤務されている先生は、専門医や認定医は取りにくい(取ることも可能です)一方で、大学に残るよりはるかに多い患者さんの治療を行います。
どちらが優れているということはもちろんありませんが、そのような違いがあります。
また大学に残っている先生も休みの日に開業医でバイトすることで治療の経験を詰んだり、開業医で勤務している先生は外部のセミナーに参加することでより専門的な知識をつけたりします。
専門医や認定医の先生もずっと大学に残る先生もいれば、ご自身で開業される先生もいらっしゃるため、その病院で研鑽を詰んだ先生も大学に残るのと同じように学ぶこともできます。
結論、道は違っても最終的にそれぞれ自分自身の努力で技術の向上をしております。
以上歯科医師の治療技術についてでした。
次回もお楽しみに。