歯と歯の間にものが挟まるのはなんで?|渋谷駅の歯科|渋谷歯医者・矯正歯科|審美歯科・小児歯科・予防歯科

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歯と歯の間にものが挟まるのはなんで?

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2025年5月30日

歯と歯の間にものが挟まるのはなんで?

ブログを見ていただきありがとうございます!

本日のテーマは、歯と歯の間にものが挟まるのはなんで?です。

皆さん感じたことがあるのではないでしょうか?

そもそも食べ物が歯に挟まるとどんな不具合があるのでしょうか?

まずは不快感。これは経験したことのある方ならわかると思います。気持ち悪いですよね。。。

もう1つは食べ物が挟まったままになることで、その部分が虫歯や歯周病になりやすくなってしまったり、食変圧入と言い、食べ物の圧で痛みが出てしまうこともあります。。。

またずっとお口の中に食べ物が詰まっていると口臭の原因にもなります。。。

歯に物が挟まる原因によっては治療が必要なものもあるためしっかりチェックしましょう!!

物が挟まる原因

1.虫歯

2. 歯周病の進行 (加齢による変化)

3. 歯並びの問題

4. 詰め物や被せ物の不適合(辺縁隆線の不一致)

5. 食事の習慣や内容

6.ブラッシング圧

それぞれの解説

1.虫歯

一番意外なのが虫歯です。

虫歯の好発部位に歯間部(歯と歯の間)があるのですが、歯と歯の間の虫歯は、食べ物が挟まる原因になります。

自分では気が付かないうちに虫歯によって歯に穴が開いたりすると、その部分に食べ物のカスが入り込みやすくなります。

2. 歯周病の進行(加齢による変化)

歯周病は歯の周りの病気と書きます。歯の周りには歯を支えている骨があります。

歯周病になると歯の周りの骨が溶け、それに伴い歯茎も下がってしまいます。

これにより、歯と歯の間の歯茎がやせ細り、ブラックトライアングルと言われる歯の隙間ができて食べ物が詰まりやすくなります。

歯茎が下がってしまうのは加齢によっても起こってしまうため、加齢によって食べ物が歯に挟まることもあります。

また、歯周病によって歯茎が炎症で腫れていると、その部分に食べ物が押し込まれることもあります。

3. 歯並びの問題

歯の重なりあっていたり、逆に少しの隙間があるというような歯並びの人は、食べ物が挟まる原因になります。歯の傾きが大きかったりすることで間の隙間に食べ物が挟まり、虫歯や歯周病の進行を助長してしまいます。

4. 詰め物や被せ物の不適合(辺縁隆線の不一致

歯医者さんの治療で入れた詰め物(インレー、CR)や被せ物(クラウン)が劣化していたり、歯にぴったり合っていなかったりすると、隣の歯との間に段差や隙間ができて食べ物が詰まりやすくなります。

また入れたばかりでも隣の歯と高さが合っていない(辺縁隆線の不一致)、コンタクト(隣の歯との接点)が緩いとものづまりの原因になります。

5. 食事の習慣や内容

繊維質の多い野菜(ほうれん草など)や肉類などは、歯の間に挟まりやすい傾向があります。


6.ブラッシング圧

歯磨きする際に強くゴシゴシしてしまうと歯茎が刺激されすぎて下がってしまいます。

これを長年続けると知覚過敏だけでなく食べ物が挟まる原因になるので注意しましょう。

まとめ

以上が食べ物が歯に挟まる主な原因になります。

自分ではなかなかどれが原因かわからないことが多いです。

歯並びが原因で詰まってるのかな?と思っていても実はそこに虫歯があったなんてことも。。。

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